こんにちは！
愛知県名古屋市港区に事務所を構え、日本全国で活動しております株式会社髙橋機工です。
日本全国のプラント、工場よりご依頼を受け、プラント工事における配管工事や溶接工事、重量物搬入、据付工事、解体・撤去工事などを主に行っております。
今回は、プラント工事の中でも溶接工事の種類についてご紹介いたします。

溶接工事とは

溶接工事とはボルトやナットなどを使用せず、熱や圧力によりつなぎ合わせる工事を言います。
建設現場では、とてもニーズの高い工事の一つです。
火気を使用するため、高度な技術力が必要とされます。
溶接工事はボルトやナットなどの部品が必要でないのがメリットです。
他に、つなぎ目がなく仕上がりがきれいであることと、気密性が高いため、水漏れなどを起こすリスクが低減します。
また、外部からの異物が混入するリスクを防げる点もメリットです。

溶接工事の種類

溶接工事の種類は細かく分けると60種類以上もありますが、大きく分けると融接、圧接、ろう接の3種類となります。
融接は、接合したいものを融かすか対象物を接合するために溶接棒と対象物を融かして接合する方法です。
幅広い物の加工に対応できるため、溶接の中で最も多用されています。
代表的なものとしてアーク溶接、レーザー溶接、ティグ溶接が融接の工法です。
圧接は、金属同士を密着させ、そのつなぎ目に熱や圧力、摩擦をかけ接合させる工法です。
スポット溶接やシーム溶接などが代表的な工法となります。
最後にろう接は、古くからある伝統的な工法です。
ガスバーナーなどを使用し、つなぎ目の役割をする部材を融かし、接着剤のように用いる工法です。
金属同士だけではなく、金属と非金属を接合することもできます。

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最後までご覧いただき誠にありがとうございました。